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日本に生まれて良かったと思える誇りある国づくりに貢献したい。


by peacefulsports89
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大先輩の言葉

2月18、19日に靖国神社へ参拝し、やすくに活世塾に参加させていただいた。

 19日には、大東亜戦争を最前線で戦われた先輩方にお会いする機会があった。

まず驚いたのは、ご高齢(87歳、89歳、93歳、95歳)にもかかわらず、

 「姿勢がよく、凛としている」、「言葉の語尾が力強い」、「眼光が温かかく、勇ましい」

ということであった。

このとき今まで思っていたことが確信に変わった。

 教育の本質は、「頭の教育ではなく、魂の教育にあり」ということである。

 4班に分かれ、約90分お時間をいただいた。

私の班は、特攻作戦に志願し、訓練を積んだ方、K氏であった。

先生が手書きで用意してくださった資料を見て、「字が躍動している!!なんて美しい字なんだ!!」と特攻隊の方々の遺書を見た時と同じことを感じた。

 また、日の丸に書かれた寄せ書きも見せていただいたが、「村の人々の一人へ対する思い・愛」が、ひしひしと伝わってくるものであった。 

 当時は、志願した軍人にみな郷土の方々がこのような「寄せ書き」を書かれたとおっしゃっていた。

 「本当の絆(太く、永遠の絆)」

を目の当たりにした気がした。

K氏はおっしゃった。

 「同期の友とはどんな人のことだったのですか?」

 「戦友・・・生死を共にした仲間のことです。みなさんも人生で1人でもいい、この人のためなら・・・と思える友をもってください。」

 「同期の桜にはどんな思いが込められていたのですか?」

 「私たちはよくこう言い合いました。靖国の桜の木の下で会おう。桜というのは、美しく、潔く、当時の私たちの生き方に重なるものがあったのです・・・。」

 潔さ

これは、戦後私たちが見失ったものの1つではないか。

運命を受け入れ、そこに全力を投じる。こういった先輩方のおかげで戦後の日本の繁栄があるのである。

まさに、美学(生き様)がここに隠されている。

 震災後の復興の今こそ、私たちが日本人として受け継がなければならないものが靖国神社、知覧特攻記念館、万世特攻平和
大先輩の言葉_e0118788_22503370.jpg
記念館に眠っている。

 
by peacefulsports89 | 2012-02-21 22:50 | 勇志の心