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日本に生まれて良かったと思える誇りある国づくりに貢献したい。


by peacefulsports89
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闘将先生

入学以前までサッカー部だった子が、高校から陸上部に入部。1年目はついてくるのが精一杯だったごく普通の子。

 そんな子が2年目から急にグンと伸びたんです!

 先生は母親に「家で何か特別なことをしたのですか?お子さんは以前に比べ何か変わったことはありますか?」と聞いてみたそうです。

 母親「いいえ、以前と何にも変わっていません。でもただ1つだけ変わったことがあります。それは、【自分で】起きるようになったことです。」

 今までは母親に「起こされていた」のが、ある時期から「自分で起きる」に変わっていったのだ。
 
 「やらされている」うちは、本当の意欲・力は出てこない。

 でもこれが、「自らやる!」に変わったとき、人は予想以上の力を発揮するのだと感じる。

 陸上部開始当初は部員6名。しかも、みなサッカーをしていたという。
 
 当時部員の口癖は「どうせ・・・(できない)。」だった。

 大会でも自分の学校のジャージを着なかったこともあった。

 劣等感、恥ずかしさ、プライドの欠如・・・・。

 この負け犬軍団を、

 今では、陸上部とは関係のない卒業生までもが「先生ありがとうございます!後輩たちの活躍のおかげで会社で胸張って歩けます。」

 といわれるまでにした闘将先生。

 無名の公立高校を2年で東三河優勝、3年で県大会優勝、そしてH16年には全国準優勝、3位が2回と確実に結果を残してきた。

 豊川工業高校陸上部渡辺先生である。

 先生の話から、

 ①できないをできるにする力
 
 ②できるを本番で出せる力

 この2つの力を伸ばすには、「日常生活の心構え」が大切だというのが印象的だった。

 「自分で起きる」

 この「自分で」というのが人が成長する鍵なのだろう。

 この学びに感謝するとともに、本気先生との出逢いに心が引き締まる思いでした!!

 ありがとうございます!!

 
by peacefulsports89 | 2009-12-03 13:58