日本に生まれて良かったと思える誇りある国づくりに貢献したい。


by peacefulsports89
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ありがとう

子供たちに声を高くしていいたい言葉。

 活動任期は残り1年と2ヶ月。ウガンダに来てここまでとにかく前を見て前進してきた。起こることには「すべて意味がある」そんな気持ちを忘れず生活してきた。

 しかし、ここ最近現地人に対していらだつ自分がいた。お金の問題、価値観の違いなど・・・。その流れをたちきれないまま子供に接してしまった。

 こんなことがあった。

 いつもは集合5分前には来る野球部員がその日初めて全員遅刻した。前日任地を離れていたので油断したのかもしれない。土曜日だから鐘が鳴らなかったからなのかもしれない。理由は探せばいくらでもある。そんな部員たちに怒りをぶつけてしまった。

 『部下は指導者以上にはならない。』

 この言葉を考えさせられた。問題の糸口は必ず自分自身にあるものである。そう思ってここまで生きてきた。やはり今回も思い当たる節がいくつかあった。

 どんな時も矢印を自分に向ければ不満は生まれなくなり、自己の改善につながっていく。逆に相手のせいにしたり、愚痴を言うと何もプラスになることはない。いらいらがつのるだけである。

 だから今回も「俺が悪い。相手に求める人間でなく、与え続ける人間になろう。それを気づかせてくれるために今回の問題が起きたんだ。」そう心に誓った。

 ユニフォームを主なメンバーから回収した。ここでチームをしめるために再度中心選手たちに考えてほしかった。なんのために毎日努力してるのかということを。いくつかの不満がもれた・・が・・。コーチ!9人から感謝の気持ちを示させてくださいとキャプテンが言った。9人が一列に並び、

 「ユニフォームを僕たちに与えていただきありがとうございました。」

 と9人が揃ってしっかりとおじぎをした。そこまで彼らにとって9つのユニフォームは野球を続けるうえでの誇りだったのかもしれない。すごくショックだっただろう。でも、嬉しかった。4ヶ月前は「ありがとう」と人に言えなかった生徒たち。今では気持ちの良い挨拶もできるようになった。知らないうちに成長している・・・・。


 そう思った瞬間目に生ぬるい何かが・・・。

 本当に彼らのおかげで今の仕事のやりがいを感じることができた。もちろんこれからも。野球部員の本気に触れ、昨日10名の女子が「私たちも野球をして良い習慣を身につけたいです!ゴミ拾いも朝からしたい。挨拶もしっかりできるようになりたい。」と・・・。ありがたいことである。学校中に良い波が見えないところで確実に広がってきている。

 「すべてに感謝の心を持った生徒を育てたい」

 次にユニフォームを9人に返すとき一人ひとりに背番号を与えたい。そこに込められた思いも伝えたい。

 『野球』というスポーツがもたらす教育的効果。

 
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今後も子供と共に心のダイヤモンドを磨いていきたい。

 


 
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by peacefulsports89 | 2008-07-28 19:16 | ウガンダ

大切なこと

ある方から学んだこと。

 『いまあるものに文句を言わず、あるものに感謝』

 心から感激した。

 時に上手くいかないことがあったりして、感謝の気持ちを忘れるときがある。その時にこの言葉を思い出すといつも初心に帰れる。

 その方は3人の子供を育ててきた。生きていれば25歳になる子を亡くした。当時18歳だったという。これは彼が母親に送った言葉。

 座右の銘。

 これがこの先も俺を支えてくれる。

 短い彼の生涯ではあったかもしれない。一つだけ言わせてほしい。

 懸命に生きた彼の人生に感謝。
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by peacefulsports89 | 2008-07-26 00:42 | ウガンダ

小さな成長

3日間任地を離れ首都に上がっていた。毎日部員と決めていることがある。それは、毎日学校中の掃除をし、身の回りの整理整頓をすること、日誌を書くことである。

 ポイントは「自分がいなくなった時にどれだけやれるか」ということ。コーチがいるときだけやるでは誰も感動しない。何より、そういう人間はここぞという時に勝負弱い。

 『毎日やること』

 これにこそ意味がある。

4ヶ月前、誰一人時間を守れない、学校中は汚い、自分のミスを他人のせいにする。何で約束が守れないんだ?」と言うと100%の確率で言い訳をつくる。「今日は雨が降っていたから・・・。」「昨日寝るのが遅かったので・・・。」「今日は停電なので・・・。」次々と出てくる言い訳に頭を抱えた。言い訳はここの文化だと聞いたこともある。しかし、その時「これを何とかしない限り人間的成長はない。良き習慣を根付かせよう」と心の中で強く誓った。

今朝早速2名の部員が「コーチ、僕らのチームスローガンは何ですか?」と聞いてきた。「何でそんなこと聞くんだ?」と言うと、「試合用にチームの旗を作りたいんです。」と。

 ある生徒は、試験が終わったらまた「チャンピオンプログラム(成功哲学書)を読ませてください。」と。

 彼らの積極的な姿勢に自然と笑みがこぼれた。今では電気がなくても懐中電灯をつかって毎朝6時からゴミ拾いをしている。時計を持っている生徒はチームに2人。でも、5分前には集まれるようになった。人の話を聞く姿も良くなった。

 『素直な心』は人を成長させる。

ふと考えた。なぜ彼らの態度や意識が4ヶ月前と比べて大きく変わったのか?

思うことは、日々「成功体験を重ねていること」、それによって自分たちの活動に「誇りを持てていること」なのではないか。今まであまり褒められた経験のなかった子供たちが、今いろんな人(家族、友達、先生、)から感謝の言葉を頂いている。外へ行ったときも、学校内でも認めてくれる人がいる。評価してくれる人たちのおかげで彼らも頑張れるのではないか。

『態度・心構えを変える!スポーツから学校を変える!』

そう掲げた10ヶ月前。確実に周りに少しずつ良い影響を与えている。

次の休みは、各選手の家庭訪問をすること、ドリームルーム(体育教官室)をつくることである。学校側にもスポーツの教育的効果を少しずつ示していきたい。

『今ある中でベストを尽くす!』

これからの成長が凄く楽しみである。
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by peacefulsports89 | 2008-07-21 21:34 | ウガンダ

疑問

『フェアプレー、チームワーク、連帯責任』

 騎士道精神、武士道などイギリスと日本には共通するものがある。ウガンダにはそれらが欠落している気がする・・。

 なぜ??

 ものがあれば誰のかかまわず奪う。自分がミスをしても人のせいにし認めない。仕事よりも食べ物が優先。時々思う。

「この人たちはどんなことを考えて生きているのだろう??」

 行動が直接的過ぎる。

 おなかが減ったら休む。

 何か上げようとすると一気に10本以上の手が出てくる。

 日本では信じられないことばかり。親族や家族に対して深い愛情を抱くがそれ以外の人にはそうでもない。アフリカ諸国が民族紛争を繰り返す背景が時折垣間見られる。

 スポーツを通じて教えること。

 チーム精神。

 今後はより徹底して指導していきたいと思う。

 将来は「国のために生きる!」そんな人間に育ってほしい。
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by peacefulsports89 | 2008-07-14 22:23 | ウガンダ

とりはだ

久しぶりに感じた快感。

 一つ一つの踊りに、会場から大歓声が巻き起こった。大統領も来ていた。

 日本人の魂を踊り歌を通して120%表現することができた!

 旗入場→ドラム→スピーチ→300人ソーラン節→300人世界に一つだけの花→6人スピーチ(子どもたち)→退場  15分

 以上がプログラムである。

 心が熱くなった。子ども達の顔が最高に充実感で満ちていた。本気で挑戦したから得られたもの。それは何か?子ども達も心のどこかに、自信という光が灯ったに違いない。

 演技後、6人の日本人指導者と抱き合った。

 子ども達みんなに「よくやった、今日はありがとう」と声をかけ固い握手をした。

 ここまでくるのに本当に時間と労力を費やしてきた。6ヶ月間。「子ども達に本気を教えたい」その一心でここまでくることができた。3人の若手と3人の現職先生。最高のチームだった。

 演舞後、会場の中、外を手分けして真剣にごみ拾いしている18名の部員がいた。それを見てまねをする小学生の姿も見られた。

 人生に対して真剣な人間ってかっこいい。

 そう思わせてくれた彼らに感謝!!

 
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by peacefulsports89 | 2008-07-09 18:17

夢の舞台へ

「あの子たち凄いですね。ゴミを拾っている姿に感動しました。」

 「あの子達のおかげで、次の日から小学校6年生の一人の男の子が一緒にゴミ拾いを手伝ってくれるようになった。いい影響をありがとう。」

 この前、リハーサルが2日に行われた。時間は伸び、、準備は不十分と散々だったなか、輝く姿があった。ランチ後、ゴミを捨ててサッカーの試合を見に行く生徒の中、18名の野球部員がグラウンドのゴミ拾いをしていたのだ。

 4ヶ月前(創立時)から毎日徹底してきたこと。

 赴任したとき見た光景・・・・。そこらじゅうゴミだらけ・・・。毎日ゴミが絶えない学校で子供たちは暮らしていた。先生も気にせずゴミをけったりそこらじゅうに捨てる。もちろん教室だけでなく、ドミトリーも汚い。最初の感想は「よくこんな空間で暮らせれるな・・・・。」である。

 あれから「スポーツから学校をきれいに」とテーマを掲げ活動してきた。

特に野球部には朝の5時~6時半と夜5時~6時の時間を使い、日常生活から指導してきた。最初はやらされている感じの雰囲気であったが、見本を見せたり、目標を持たせるなかで段々と姿が変わってきた。それは毎日行っている、日誌からも感じられる。

 「コーチがいなっかたら授業へ遅くいっていた。ゴミも拾うことなんてしなかった。姿勢を正して人の話を聞くことだって・・・・。言い訳はしない。変わった僕の姿を見て多くの人が凄く驚いていた。その結果たくさんの人が僕をほめてくれた。だからこれからも続けたい。大切なことをコーチが教えてくれた。」(中学2年生)

 「ここの先生たちはゴミを床に捨て、それを生徒に拾えと言う。でも、コーチは毎日姿で示してくれた。だから僕も今日から他の生徒のためにトイレ掃除をすることにした。時折、笑われたり馬鹿にされたりするけど、そんな僕をコーチはほめてくれた。これからも続けていきたい。」

 感激した。

 こういった日誌を生徒が書けるようになったのだ。今までは俺が言ったことをコピーしているだけだった。でも、今は確実に意志、意欲が文章に込められている。

 教育って面白い。本気になればなるほど。

 それを彼らが教えてくれた。語りながらつい涙が出るときが何度もある。日本の子供たちにかれらの真剣な姿を見せてあげたい!

 明日は「ALL AFRICA GAMES 2008の開会式」である。一般生徒69名と野球部員21名が出場する。日本人隊員も一緒になって300人よさこいソーラン節、世界に一つだけの花を演じる。ここウガンダで!!

 忘れられないステージになるだろう。

 
 

 

 
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by peacefulsports89 | 2008-07-07 22:30 | ウガンダ

活力

今日の朝、嬉しいことがあった。

 22名の部員の中から6人の選手が生徒会に立候補したのである。

「僕たちがコーチから学んだことを通じて、学校を変えたい!」

 特に5月の合同合宿に連れて行ったメンバー9人中6人が立候補した。知らないところで確実によくなってきているんだなと感じた。最近の人の話を聞く姿勢は本当に良くなった。4ヶ月前からは想像がつかないほどである。

 教室をのぞくと、多くの部員が教室の前に座っていた。

 「こいつら真剣だ」

 本当に彼らから学ぶことが多い。時に自分が強すぎて、指導の仕方に悩まされるときもあった。でも一つだけ変わらない信念がある。それは、

 自分が生きる手本となって行動すること。

 口だけでなく自らが背中で示す。今日、体育の授業で53人の生徒が時間を守ることができた。前回は40弱。今回が最高である。雰囲気も集中していて手ごたえを感じた。何より人の話を聞く姿勢がすごく良くなった。何か学ぼうとしてくれているのを感じる。授業後、「うちの先生は時間を守れないけど、マスターは違うから。」とボソッとつぶやいていた。

 昨年は、自分の甘さも出て話をするときも生徒が騒いでいた。何を言っても集中しない、静かにさせるのに時間がかかった。今は大半の生徒が改善されてきた。ここの学校は全寮制であるためかかわる時間を作ろうと思えばつくれる。ここまで強く感じるのは、

 時間をかけた生徒ほど良くなっている。

 生徒を育てる方法はいろいろあると思う。でも、それ以上に大切なのは「生徒がどんな人間になってほしいか」という理念を明確に持つことではないか。

 そして姿で示していく。

 いきなりは良くならないかも知れない。でも教育は長い時間をかけて繰り返していくもの。山登りと同じように目的地をしっかりと定め、休憩地点を視野に入れ、各ポイントとなる場所をおさえておく。上りきるためにはしっかりとした訓練が必要になる。

 人生も似たようなものではないか。

 残り1年と3ヶ月。

 今後も子供たちと真剣に向き合い、自分の時間を費やしていきたい!

 



 
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by peacefulsports89 | 2008-07-04 21:35 | ウガンダ

度重なるアクシデント

「スポーツをとしおて世界をつなぎたい」

 こんな理念を漠然と抱いてウガンダへやってきた約1年前。

 孤児や障害児、小学生、中学生など色んな人々が一生懸命になって感動を共有する。そんな機会をつくりたいと思っていた。

 昨日リハーサルがあった。

 当日会場の変更。 

 バスの手配やお金問題。

 本当に考えられないことが多々起こった。本当に600人が集まれるのか??そんな思いが頭の中にいつもあった。ここは日本ではない。違いすぎる考え方に戸惑うことがあった。何度も衝突した。

 でも、少しずつ目標の実現に向かって動いている。

 STEP BY STEP

 方向性があれば

 目的地があれば

 あきらめなければ

 いつかは到達することができる。熱い思いをもって行動し、理念を抱く。

 誰かのために!

 その考えが自分をさらに向上させてくれる。気づかせてくれる。

 6日後、大歓声が会場を包む!

 

 
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by peacefulsports89 | 2008-07-03 22:26 | ウガンダ

600人運動会?

不安でたまらなかったリハーサルが昨日行われ、何とか終えました。終了後は倒れるくらい・・・。300人の子供を躾するのはなかなかなものです。

 当日までバスの手配、ランチの手配などに追われ、念には念をおす毎日で、日本との違いを肌で感じました。当日6校が集まり、多少時間は遅れたものの30分遅れでスタートしました。

 当日何と「会場内はサッカーの試合が前日から延びたため使えない。」

 「えっ?!ここまできてまだ?!」

 本当に文化の違いに悩まされます。今日の目的は会場内でやることなのに・・。しかし、さずが日本人!「機転を利かしてできることをやろう」と6人で誓った。

 入場~300人ソーラン、300人世界に一つだけの花~退場一通り練習することができました。今後の課題が見え収穫のある時間がすごせ、みんなに感謝。

 暑い中3時半、耐えて踊ってくれた子供たちにもありがとうと言いたい。

 6ヶ月前にもらったこの話がついに6日後に実現する。周りの隊員に声賭けをし、ここまでみんなが至らない自分をうまくサポートしてくれた。下手でも良いから真剣で、一生懸命な姿を見せたい。

 みんなの思いが一つになったとき感動が生まれる。
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by peacefulsports89 | 2008-07-03 21:46 | ウガンダ